Facebook Google RSS

水曜日, 12月 04, 2013

ヨーロッパ旅行の記録 その2 - ダブリンからマルタ上陸編

間があきすぎて自分でも呆れていますが、やっぱり残しておきたい旅行記!
2012年の5月中旬にダブリンからマルタへと放浪し始めたときのこと。


5月なのに長袖を着ているアイルランド
5月なのに!5月なのに暖かくならないいいいいとシビレをきらしたのと、
このとき1ユーロが100円前後とかなりの円高だったので、これは旅行するしか!!
ということで、とにかく暖かいところへ行こうと思ったのが第一。

そして、以前から少し気になっていた、マルタ共和国という国。
イタリアの南という地中海のどまんなかにありながら、イギリス連邦に加盟しているおかげで
ことばは英語。居心地がよければしばらく滞在したい、と思い、
ひとまずはマルタ行きの航空券と、1週間分の宿を予約しました。


大きな地図で見る

しかも、ダブリンの家を引き払いつつの出発でした。
成田からダブリンに来たときもそういえばそうだったし、私そういうの多い。
ダブリンのハウスメイトに別れを告げ、機内持ち込みできるキャリーだけ持ち、
重量制限を免れるため着れる服は全て重ね着して出発!

マルタへは大好きなw Ryanair で。そしたら乗り遅れそうになっちゃって、
まさかの「Gate Close」。重ね着して猛ダッシュしたらさすがに汗だくに;
ゲートに到着したときには、乗客は皆さん乗り終わって預け荷物が積まれているところ。
うわああああの飛行機に乗らなきゃいけないんだよおおおって
隣のゲートにいたライアンのスタッフにすがりついたら、
機長さんと連絡をとってくれたのか特別に通してくれました。ありがたや!!


マルタ空港でコートをかなぐり捨てる
ダブリンからマルタまでは、飛行機でおよそ3時間半ほど。
空港に降り立ってまず、「むわっ」とした湿度を含んだ温い空気が!!
私を!!!
迎えてくれた!!!!!!


あったかい!!!!(´;ω;`)


こんなもん着てられるか!!!!とばかりに、コートを空港で捨てました。
ダブリンの部屋で私の前に住んでいた女の子が置いて行ったコートなので、
もとより捨てるつもりでいましたが、まあ派手に捨てました。ふはは!


ねこの島マルタ

マルタにはネコがたくさんいます!
公園のベンチに座っていると、おや、ひざの上になにかモフモフが。。。

ときどきお世話する方がやってきます。


そして、宿に到着したのが夜だったので翌朝歩いてホントにときめいたのが、
どこまでも続く水平線でした。


小さな島なので、どこにいても水平線がほぼ見えっぱなし。
青い空、青い海... 変わりやすい天気のアイルランドから行ったためか、
なおさら嬉しくてしかたありませんでしたね(笑

泊まったホステルもとても居心地が良くて、
結局5月12日から6月6日までと1ヶ月弱マルタで過ごしました。
はじめの1週間を予約しておいて、気に入ったら現地で延長。これオススメです。
長く泊まるからディスカウントして〜とお願いしたら、
1泊あたり14ユーロ→13ユーロにしてくれました ;)
とってもオススメなので宣伝しますね!

Corner Hostel Malta - Booking.com



私の滞在した5月中旬〜6月上旬にかけてはピークの少し前だったので、
空きのある日も多かったです。
語学留学で来ている社会人の人も多く、このホステルでの出会いがまた楽しかった!
同じ時期に滞在していたメンバーとは、いまだにFacebookで連絡をとりあっています :)

ホステルのある「スリーマ」は、繁華街「セントジュリアン」と
首都「バレッタ」のちょうど間にあり、なおかつスーパーなども近所にあって
とても便利な環境でした。

海沿いの公園にはwi-fiも飛んでいて、どこでも仕事できるやーん♪とときめいたもの。
まあこの時私が使っていたMacBook Proは5年モノでもはや
電源差しっぱなしじゃないと無理でしたが。



物価が安く過ごしやすいマルタ

マルタはヨーロッパや世界各地からセレブや定年退職者が
別荘をもうけるリゾート的な場所なので、治安はとっても良いです。
なのに物価が安くて、ダブリンに住んでるより安く済んでたんじゃないかってぐらいw

マルタ内の移動はバスが中心。鉄道はありません。
少し前まで、ネコバスのモデルとなった黄色いバスが走っていましたが
今はイギリス資本のARRIVAが統一し、便利になっています。




マルタにある日本人墓地
マルタは英国の一部だったので、1917年当時日英同盟として日本とは同盟国でした。
その際に日本海軍が援軍を要請され、この地中海までやってきて共に闘ったそうです。
なんとなく興味がわいて行ってみることに。

参考:http://tmroma.cocolog-nifty.com/tmweblog/2005/03/post_10.html

Kalkara(カルカーラ)という場所にあり、バスから降りたあともどこにあるかわからず
しばしさまよいました。英国人墓地の中にあるときいていたのですが
地元の人も認識してない人がけっこういて;
時代は平和になったものです。


なんとか辿りつけました。人っ子ひとりいないのでちょっとドキドキでしたが。
この日はとても暑かったので、持っていったお水のペットボトル2本のうち
1本をお供えしてきました。気持ちばかり。

とても立派なお墓。
マルタでは観光地のあちこちで日本語を目にしますが
こういった歴史のおかげもあるのかなとも思います。



あとは日曜のマーサシュロックとか

毎週日曜にMarsaxlokk(マーサシュロック)という場所でマーケットが開かれます。
新鮮なお魚食べたいぞー!おー!ということでこれもやっぱりバスで。

魚介のみならず、服や雑貨などあらゆるものが売っています。
狭いマルタでは貴重なマーケットですね。

ここではマルタ民謡のCDも売っていたのですが、なんとなく日本の演歌に似ていたのが印象的でした。

そぞろ歩く観光なら
バレッタが首都になるまえのイムディナ(Mdina、正式名Imdina)もおすすめです!



「コミノ島」は絶対行け!!



ゴゾ島とコミノ島へはそれぞれ船が出ています。
コミノ最高コミノ。ブルー・ラグーンは本当に「地球に生まれてよかった!!」と思いますよ!
マルタ島でも生まれて初めてダイビングを体験したりしました。
てことでマルタへ行く際は、水着をお忘れなく!
この時期の海水は日本人にはまだ冷たかったですが、潜る価値はありです。

2012年5月12日〜6月6日まで滞在。
この後イタリアへ再び渡ります。





関連記事:
ヨーロッパ旅行の記録 その1 - いろいろ知っとく編
ヨーロッパ旅行の記録 その3 - イタリア編

このブログの情報が役にたったら「いいね」をぜひ!!押して頂けると、とっても嬉しいです...(´;ω;`)



語学学校への紹介はじめました!voyage note