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月曜日, 9月 22, 2014

案外誰も教えてくれないヨーロッパの基本18


アイルランドが初のヨーロッパ!そんな方もいらっしゃると思います。
ヨーロッパでの生活も延べ3年ほど、訪れた国は15ヶ国をいつの間にか越えた私なりに、感じた範囲で「これってアイルランドに限らずヨーロッパ全体での暗黙の了解なんじゃない?」と思ったものをまとめてみました!あれもこれもと書いていたら18個にもなってしまった...


このような内容でお届けいたします。
  1. 先進的北欧・西欧、苦しくも美しい東欧、陽気で不景気な南欧
  2. 日曜日は休みまたは早く閉まる店が多い
  3. 階数の数え方は欧州全体でイギリス式
  4. クルマの車線は右側通行が主流
  5. エスカレーターで立ち止まる人は右側に
  6. バスは合図を出さないと止まらない
  7. 「切符」と「打刻」をセットで考えよう
  8. 公共の場でお酒を飲むことにシビア
  9. 屋内での喫煙にシビア
  10. ごみは道端に捨てれば掃除されるんでしょという考え
  11. アメリカほどのチップ文化ではない
  12. トイレは小銭が必要なところもある
  13. 超・クレジット/デビットカード社会
  14. 水道水が飲める国も多い
  15. 英語が通じる国もけっこうある
  16. 携帯はプリペイド式が基本。SIMはタダ同然
  17. マイケル(英語)=ミケーレ(イタリア語)=ミゲル(ポルトガル語)
  18. その他、欧州以外でもそうじゃない?ということ



1. 先進的北欧・西欧、苦しくも美しい東欧、陽気で不景気な南欧

Europe subregion map UN geoschme

多くの国、地域、民族や習慣がひしめくヨーロッパ。
日本との関係も深いドイツ、フランスなどを擁する西欧、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークなどの北欧は 環境問題への意識も高く、先進性が強いです。
その分物価も西・北へ行くほど概して高くなり、英語やフランス語、ドイツ語など国際的言語の通じる国が多くあるため、ヨーロッパの中, 東, 南から西, 北へ仕事を求めて移る人たちが多くいます。
アイルランドも通貨ユーロ圏の中では特に物価が高いとされていますね。

太陽が燦々とふりそそぐ陽気なイメージのスペイン・イタリア・ギリシャは揃って経済状態がよろしくなく、失業率も2桁がザラとひどいです。やはり暖かくなると、人は働かなくなるのでしょうか・・・

東欧のEU加盟国ルーマニア・ブルガリアも経済状態が良くないので、イギリスやアイルランドなどで彼の国の人々を見かけることが多でしょう。ただヨーロッパの中でもアジアに少し近いこの辺りは、西欧とはまた違った独特の雰囲気があり 文化やお料理もすばらしいです。

上記はものすごーーく、超失礼なぐらいざっくりと語っているので、ぜひアイルランド滞在中にいろいろな場所を訪れてみてください。
RyanairEasyjetwizzair など格安航空で週末気軽に旅行できるのも、欧州滞在の醍醐味ですね。往復5,000円程度でおさまることも!



2. 日曜日は休みまたは早く閉まる店が多い

photo by bmills

宗教等のバックグラウンドも少なからずありますが、日曜日は家族や恋人、友人とのんびり過ごす大切な時間。パブやレストランなど飲食店をのぞき、小さなお店だと日曜日は1日休むところもあります。大きなスーパーなどのチェーンでも、例えば通常20時まで開いていても日曜だけは16〜18時ぐらいに閉めてしまうお店も。よって、旅行で日曜日に滞在があたると 案外することないな〜となってしまうかもしれません。

日本のようなコンビニエンスストアは無いと考えたほうがいいでしょう。カローシしてしまいますからね!たまにインド・パキスタンや中東の方が営業しているお店で24時間あいているものもあります。アイルランドではダブリンなら Centra など時々24時間または深夜まで営業しているお店もありますね。

また、ドイツなどでは「閉店法」という長時間労働を禁じる法律まであって、大きな商店を日曜日休ませ小さな商店を営業させることで バランスをとったりもしています。

街の規模や観光地かどうかにもよりますが、平日も17時〜18時頃には多くの商店が閉まってしまいます。この辺りは欧州でも国によって少しずつ違っていて、例えばアイルランド・UKでは一週間のうち木曜日に営業時間の長いお店が多く、スペインやイタリア南部では昼休みを長くとる(シエスタ)地域があったり。



3. 階数の数え方は欧州全体でイギリス式

photo by jaded one

日本でいうところの1階 = Ground Floor
日本でいうところの2階 = 1st Floor
日本でいうところの3階 = 2nd Floor....と、
ゼロから数えて1つずつズレているイメージ。イギリス式がこうなので、イギリス領であったオーストラリアやニュージーランドもこうです。日本はアメリカ式だったのだ!

アイルランドももちろんそうですし、欧州の多くの国でこの数え方です。
ちなみに、エレベーター(elevator)はアメリカ英語!通じなくはないのですが、欧州はイギリス英語が基本。リフト(lift)と言いましょう。



4. クルマの車線は右側通行が主流
Countries driving on the left or right
参照:Right- and left-hand traffic
階数表示はアメリカと一緒の日本ですが、なぜか自動車が左側通行/右ハンドルなのはイギリスと一緒。
そしてこれに関しても、イギリスの息が吹きかかった国、アイルランド、マルタ共和国、オーストラリア、ニュージーランドなどが同じく左側通行です。それ以外の欧州各国では右側通行・左ハンドルばかりで、欧州各国から来た人たちはイギリス・アイルランドの交通を見て「変なかんじ〜」とこぼしていますね。



5. エスカレーターで立ち止まる人は右側に

Tube Escalator

photo by jaded one

エスカレーターで片側を空けて歩く人が通れるようにする... 日本だけだと思っていませんか?ヨーロッパでもイギリスのロンドンやドイツの都市部など「忙しい街」「ちゃんと働く街」は同じことを実行していますよ!
ちなみに日本においての大阪と同じく、右側に立ち止まります。

また、レジや窓口などを待つ際に1列に並び、空いたところへ順に流れていく、という「フォーク並び」も都市部では浸透しています。「効率の良さを習慣化する」というのは先進国の特徴だなあと感じる点ですね。南欧などゆるーいところではあまりやらないです・・



6. バスは合図を出さないと止まらない

photo by Cian Ginty

これは合図を出さなくても止まってくれる日本のバスのほうが特殊かもしれませんが。。
アイルランドだけでなく欧州の多くの国で合図を出して止めます。合図の出し方は現地の人のモノマネをしましょう。道路の下のほうに向かって ゆるく人差し指を伸ばした状態で腕を出していることが多いです。日本でタクシーを止めるときのように手を上に上げたり、手のひらをパーでみせることはあまりしません。



7.「切符」と「打刻」をセットで考えよう

photo by Ewan-M

ヨーロッパの鉄道では駅に改札が無いところも多いです。
しかしもちろん無賃乗車は厳禁。改札が無い場合によくある流れは、
・チケット購入→駅のどこかにある「打刻」マシンで切符有効期限のスタートを切る
・チケット購入→列車の中で車掌さんのチケットチェックを受ける
のどちらか、または両方です。

乗り物に乗ってから購入というのはあまり無いので、乗る前にまずチケットを買い、駅での打刻が必要なのかを周りの人や駅員さんなどに確認しましょう。ハンガリーの地下鉄など 打刻をしないまま乗ってしまうと罰金!というところもあるので、知らない土地とはいえ注意が必要です。
ダブリンでの leep card や ロンドンの oyster card も、きちんとタッチして乗車しているかを抜き打ちでチェックしにまわってくることもあるので、「ピッ」と運賃が引かれているか、目視もしっかりと!



8. 公共の場でお酒を飲むことにシビア

photo by www.charlesthompsonphotography.com

ほんとにこの人達テラス好きだな〜と感心するほど、真冬でもテラス席で飲み食いするヨーロピアンたち。しかしそのテラス席にはたいがいきちんと「囲い」があることがほとんど。

国や地域でもまちまちですが公園や道路上などでの飲酒は禁じられていることが多いです。封のあいたワイン瓶やビールの缶を持って歩いていると、見回りの警官に呼び止められることがありますので注意!

日本に来たヨーロピアンがイエーイ!と公園や電車の中(!)で嬉々としてビールを飲んでいるのは、そういったとこからの解放感なのかもしれません。いずれにせよ公共交通機関での飲酒は日本でも禁止してほしいなあと個人的に思いますが。。

ちなみに、DNAが different なので ヨーロピアンには日本人と違って「まったく飲めない」という人がほぼ存在しません。アジアにルーツをもつハンガリー人のごく一部に居る程度だそうです。昼間から皆まるでソフトドリンク感覚でビールを飲みますし、なんとアイルランドにおいては「1杯までなら飲んで運転してもOK」なことになっている!....と言ってぐびぐびビール瓶で飲んでいるアイリッシュが居ました。

参考:お酒に強い人、弱い人 | 知っておこう!上手な飲み方、付き合い方 | サッポロビール



9. 屋内での喫煙にシビア

photo by yasuhisa

お酒とは逆に、飲食店や住居すべての屋内において喫煙は禁じられている国・地域が非常に多いです。私は喫煙しないので、「飲みにいっても髪や服が臭くならない」のはすごく嬉しいなと思いますね。日本の居酒屋は臭すぎる・・・・

ただ屋内での喫煙がダメなぶん、歩きタバコはすごーく多いですけどね(-_-;)



10. ごみは道端に捨てれば掃除されるんでしょという考え

photo by archer10 (Dennis)

前述のタバコの吸い殻から鼻をかんだティッシュからナニから、ダブリンだけでなく欧州の様々な街であまりに道ばたにゴミを捨てる人が多くて驚くと思います。公共のゴミ箱が置いてあっても道に捨てる人が多いので私もただただ疑問だったのですが、どうもこの↑写真のようなお掃除カーが毎日走ってゴミを一掃してくれるので、捨ててもいいと思ってるようです。。
みんなが捨てるからお掃除カーが走るのか、お掃除カーが走るからみんなが捨てるのか、なんだか悪循環な気もしますが。。。

中には北アイルランドのベルファストのように、「道端に捨てたら罰金」と "教育" している街もあります。
イタリアのナポリがよくゴミの話題で盛り上がるのは お掃除カーがたまにしか走りに来ないのにみんなが他の欧州の街のように道端に捨てるので そのまま石畳にゴミが詰まっていく... という現状があるわけですね。

そんな考えを理解しても日本人としては真似したくないものです。



11. アメリカほどのチップ文化ではない

photo by fdecomite

チップ文化の無い日本人からすると「ガイコク!!チップ!!」と気を張りがち。でもヨーロッパではそんなに気にしなくても大丈夫です。基本的に「ここサービスいいじゃん!」と思ったらお釣りの小銭の一部を残していくぐらいでOK。やたらと観光地でせびってくる人は、「日本人=カネモチでせびればすぐ金を出す」という古くてナメた先入観のある人かも。
「払わなきゃ」ではなく、
「ここは俺もっと出してもいいわー」と自分が感じたら払う、という、あくまでも主観におけるものなのです。

特にアイルランドやUKで外食をした際はメニューの隅やレシートのどこかに「◯%の Service Charge を加えますね」と書いてあれば、とりあえずチップのことは忘れて構いません。良かったなあ、払ってもいいなと思う場合は、お釣りの一部を置いていくか、レジの近くにチップ入れが置いてあるのでそこに入れましょう。

フランス・パリのギャルソンなどは決まったテーブルを担当しているので、「おつかれさま」の意味でちょっと残していくのがいいともいわれます。
他にはタクシーの運転士さんが荷物を持つのを手伝ってくれたら運賃の10%ほど、でも近距離なら100円未満のセントやペンスコインでいいといわれています。

ホテルでも「毎朝枕元にコインを・・」と気を遣う必要は実はそんなにありません。
ホテルを発つ日に置いていくか、チェックアウトの精算時に少し上乗せしてもらうのが良いといわれています。


... そうそう、↑ の写真を見て思い出しましたが、ユーロのコインは発行国によってウラ面のデザインが異なっていますよ。アイルランドはアイリッシュハープが描かれています。いろんな国のユーロや、時々記念デザインなんかも紛れているので、お釣りをもらったときはチェックしてみてくださいね!



12. トイレは小銭が必要なところもある

photo by bobbymond

これは前述のチップとつながる話で、清掃してくれる方へのお礼と捉えるといいと思います。特に駅などパブリックな場所にあるトイレは小銭が必要なことが多いです。
アイルランドは比較的無料で使えて綺麗なトイレが多いですね。ショッピングセンターの中にあるトイレは綺麗かつ無料であることが多いのでおすすめ。多くの国ではカフェやマクドナルド等なら無料で使えたりもするのですが、私が見た限りではチェコがトイレ砂漠でした。マクドナルドでトイレを使おうとしたら、マクドですら!コインを入れないと進めないゲートが。。。

トイレットペーパーは基本的に流してOK。(アジアでは詰まってしまうためゴミ箱に捨てないといけない国も多いですが)
ウォシュレットはいわずもがな日本の誇る文化なので他国には基本的に無いですが、面白いことにイタリアには「ビデ」といってお尻を洗うための便器があります。テルマエ・ロマエで見た方もいらっしゃると思います。


お餞別にもオススメ..??!!
Panasonic 携帯用おしり洗浄器 ハンディ・トワレ ブラック DL-P300-K




13. 超・クレジット/デビットカード社会

photo by USDAgov

とくに西欧・北欧と先進性の高い国ではカード決済が当たり前。100円、200円程度の買い物でもカードでピっと払ってしまいます。お店によってはミニマムチャージ(カード決済に必要な最低代金)が設定されていたり、カード決済の場合は手数料50セント必要、だったりもありますが カード払いにするから嫌そうな顔をされる、ということはまずありません。小銭の出し入れがなくて楽だし全然オッケー、店に手数料かかるとか売掛金がどうとか雇われの俺には関係ないし?どうぞどうぞ!という顔で対応してくれます。ICチップ付きのカードを入れて4桁のPINナンバーで認証をとります。

南欧・東欧では現金しか使えないところも多くあるので、旅行に行く場合はある程度準備が必要です。西欧や北欧でもマーケットなどではやはり現金が便利ですね。

デビットカードは銀行のキャッシュカードで即時決済できるため、ほぼ現金扱いとして手数料もとられないことがほとんど。日本でも家電量販店だとデビットカードは現金払いの時と同じポイント還元率だったりしますよね!



14. 水道水が飲める国も多い

photo by Theen ...

アイルランドの水道水は「飲める」とされています。ただし、水道やシャワーから出てくる「お湯」は飲んではいけません。と、私はアイルランドの語学学校でアイリッシュの先生に言われました。施設にもよりますが水を溜めてお湯にするタンクがあり、そこからお湯が出ているので。。 お腹いたくなるかもよ、とのこと。

欧州の多くは日本と違って硬水であり、また国によっては石灰分も多いです。
気になる人は煮沸して飲むか、ミネラルウォーターにしましょう。evian や volvic など見慣れたブランドも売られています。

飲食店ではアイルランドやUKの場合、「Tap waterください」といえば 無料の水道水を出してもらえます。
参考:世界の飲料水事情 Trip Advisor



15. 英語が通じる国もけっこうある

photo by zinjixmaggir

言わずもがなイギリス・アイルランドそしてマルタ共和国は英語が公用語ですが、英語教育をミッチリやっていてけっこうな人たちが英語も話せる、という国が少なくありません。
北欧であるノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、そしてアイスランドも国民のほとんどがバイリンガル(またはそれ以上)であると言われています。そのほかオランダ、ドイツも流暢に英語が話せる人は多くいます。

欧州は様々な国が隣接していていろんな国籍の人が行き来していることや、例えばスペイン語・ポルトガル語・イタリア語など ルーツが共通する言語も多いことから、3ヶ国語、4ヶ国語話せる人も珍しくありません。「言語」というものをとても身近に感じているように思います。



16. 携帯はプリペイド式が基本。SIMはタダ同然

photo by kalleboo

日本では身分証明を提示したりプランをあれこれ考えたり、非常にフクザツな携帯電話の契約。ヨーロッパでは携帯電話を持つことは驚くほど簡単。SIMカードをタダ同然でGETしいくらかチャージ(トップアップ)、手持ちの携帯に挿して使う、プリペイド方式が一般的です。

最近ではヨーロッパでもスマートフォンが当たり前になってきているので、端末が高くなったぶん、日本のように12ヶ月や24ヶ月などの長期契約をさせて端末代金を分割で払える契約形態(コントラクト)も増えています。

欧州はEU加盟国の国籍を持つ人であれば、同じEU加盟国のどこに住み、働くかも選択ができるため 国境を越えて生きる人が多く居ます。普段住んでいる国と 休暇に帰る母国でSIMを入れ替えたり、また 通信キャリアも簡単に乗り換えることができるので、SIMフリー端末を持っていると欧州のどこへ行っても重宝します。もちろん現地で購入してもいいでしょう。

ちなみに、スマートフォン とくに iPhone!Apple製品は「高級品」です。盗んで換金をしたがるスリが非常に多いので気をつけてください。

こちらの記事もどうぞ:アイルランドのSIM事情 2014年8月版



17. マイケル(英語)=ミケーレ(イタリア語)=ミゲル(ポルトガル語)

photo by quinn.anya

など、カタカナの字面が違っても「◯◯語でいうところの△△」という名前がたくさんあります。キリスト教の聖人や 歴史に残る王様の名前が多く、日本人の名前のように「意味」が全てあるわけでもないようですが、中には「ヘブライ語で」「古代◯◯語で」など、由来があるものもあるみたい。
参考:人名言語変化対照表

最近では若い人だと特に「ドイツ人だけど名前はフランス名なの」なんて方も居て、名付けは世界的に「ユルく」なってきているのかもしれません。

また、イタリア、スペイン、ポルトガルや中南米などラテン系の名前では名前の末尾が母音Aでおわると女性、母音Oだと男性。同じくこれらの言語においても、Aで終わると女性名詞、Oで終わると男性名詞です。
フェルナンダ(女)/フェルナンド(男)
フランチェスカ(女)/フランチェスコ(男)
ロベルタ(女)/ロベルト(男)などなど。
例外として「ルカ」は男の子、「アンドレア」は男女とも使える、などがあるそうです。



18. その他、欧州以外でもそうじゃない?ということ
「自動販売機がない」とか。
そんな商品とお金のたっぷり入った箱を置いといたら破壊されるに決まってるじゃん?というのがむしろ世界標準で、日本が特殊のようです。しかしながらヨーロッパでは、お金持ち老夫婦の移住先として人気なマルタ共和国には路上にタバコや飲み物の自動販売機がありますし、薬局が閉まっている間の応急処置グッズ自販機、タバコの自販機、SIMカードの自販機なども案外欧州のあちこちにありますよ。

「スリがいる」のもまあどの街においても全く珍しいことではなく、荷物は常に自分の目の届くところに置くのが普通。何か盗られたら「それはあなたの不注意が原因」となることが多いので、飲食店で荷物を席においていけるのは日本ぐらいと考えていいのかもしれません。


今回は「おそらく欧州全体に共通しているのではないか」と私が感じたことをまとめてみました。

こちらの記事もどうぞ:ヨーロッパのほうがよかったな〜と思うこと


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