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金曜日, 9月 12, 2014

二年ぶりにアイルランドさ行って来た


こんにちはMitoです。
2014年8月の半ばから半月ほど、2年ぶりにアイルランドへ降り立ちました。
や〜〜〜〜懐かしいね、ただただ懐かしい。
現地で「MITO MEMO読んでますよ!」と温かい歓迎もいただいて、もう本当に嬉しいかぎりです。
ありがとうございます!!

留学エージェント業としての街視察や語学学校めぐりもふくめて、ダブリンを拠点にあちこちをまわりました。
この記事では 2年ぶりに来て特にダブリンでどう感じたかをざっくりと。




こちらのような内容でお届けいたします

・増えゆくアジア人、すすむ多様化
・おしゃれなカフェが増えた!
・イイネ!まだ残る「未開拓感」
・小銭が落ちてない anymore
・雰囲気ちょっと良くなった?でも路地裏には未だ闇が
・訪れるのと住むのとはやはりちがうよね
・これからもよろしくお願いします


増えゆくアジア人、すすむ多様化

http://www.flickr.com/photos/82552101@N00/2591078257

photo by Divine in the Daily

一番驚いたのは「アジア人が増えたこと」です。
ベビーカーを押す中国人の家族連れ、韓国人の学生、インドやパキスタン、そしてムスリムの皆さん。2年前はこんなに居なかったと思います。現在アイルランドに住んでいる日本人にその話をすると、「たしかに外国人登録局へ行って名前を呼ばれるのが軒並み中東やインド、パキスタンの人たちです」との応えがあったので、実際そうなのかもしれません。

8月というホリデーシーズンだったので観光に来ているリッチなインド人や、バスからぞろぞろ降りてくる中国人団体も見かけました。旅行に来た人が気に入っていずれ移住する、という流れができそう。

韓国では少し古いけど『アイルランド』というドラマもあったぐらいだし、私からみてアイルランドとじゃっかん国民性に共通点を感じることがあるので ひょっとしたら韓国人も今後増え続けるのでは、という予感。

いずれにせよ、アジア人と接し慣れてないせいで差別がのさばるよりは 我々にとってもありがたいことです。

UKの移民制限が年々厳しくなっていることもあり、代替案としてアイルランドでも多様化がすすみそうな気がします。



おしゃれなカフェが増えた!
多様化のグッドポイント!
お、こんなカフェ 前あったっけな〜?といろいろ巡るのが楽しかったです。

おすすめはテンプル・バー地区で見つけたこちら。ホットチョコレートに色々な種類があって、順番に試してみたくなりますね。


ダブリンに関しては、異常にスターバックスも増えていました。。
UKではUKのチェーン(COSTANEROPRETなど)が多く さほどスタバは溢れてないのですがね。やはりアイルランドはUKに比べて親・アメリカだなあと感じたポイントであります。



イイネ!まだ残る「未開拓感」
今回はロンドンから来たのでなおさらそう感じるのだと思いますが、
ダブリンはまがりなりにも一国の首都であるのに、なんかいろいろ足りてない感満載です。
それは2年経ってもまだ残っていると感じました。

特にアジア人が増えたとはいえまだまだ日本人は少ないので、「日本人経営の◯◯」はナニをやってもだいたい「初の」「元祖」がうたえるのではないだろうか・・・
そんな未開拓感があるので、やる気のある人にとっては非常に面白い街だと思います。
仕事を探すより自分でつくる!そんなあなたにうってつけ!




小銭が落ちてない anymore
2年前のダブリンは異常に小銭が落ちていました。
1, 2, 5セントはともかく 10セント、20セント..... 2ユーロコインも落ちていたことがあります。
拾うなよってかんじですが、まあだいたい私は拾っていましたよ、さりげなくね。
当時同じ時期に滞在していた日本人に話すと「たしかによく落ちているし、自分も拾う」という方多数!! 私の統計上、小銭をないがしろにする国は経済発展していません! 1円を笑うものは 1円に泣くぞ!

なぜ小銭が落ちていることが減ったのか!きっとこれのおかげ

http://www.flickr.com/photos/32586689@N00/6353795573

photo by The Labour Party


りーぷかーど〜〜〜〜



まあ東京でいうところのSUICA、ロンドンでいうところの Oyster Cardのようなものだね。
5ユーロのデポジットで購入し、トップアップして使います。電車の駅の自販機でも買えるので、ダブリンに着いたら早めに買ってしまうのがgood。

いやあ楽だ!なんてラクなんだ!!!

これが登場したのは2011年の暮れ。
私は2011年9月〜12月までダブリン郊外に住んでいて、leap cardが出た頃から帰国まではDublin1に住んでいたので ほとんど交通機関を使わない生活でした。なので今回はじめて購入したのですが、まあーー便利だ。

それ以前のダブリンバスは小銭Only、紙幣使えない、お釣りは出ない、定額でもない、時々運賃変わる、と とにかく面倒で、歩いたほうがマシじゃないかってぐらいややこしかったDublin bus。それがいまじゃピっとするだけ。もちろん小銭でも引き続き乗れますが、リープのほうがちょっと安いようです。それもOysterと似ていますね。
しかもバスだけではなく、電車もトラムも共通で使えるのが便利。

というわけで小銭を持ち歩く必要がなくなったため 落ちてることも減ったんじゃないかな〜とおもいます。いいことだ。



雰囲気ちょっと良くなった?でも路地裏には未だ闇が
アイルランドはぽかぽか暖かい南欧でもないくせに失業率が二桁と、なかなかアレな経済状況でありました。
EUから経済援助もうけていました。

でも2013年には「もう、援助してもらわなくて、だいじょうぶです!」
そうです。どうにかじぶんであるけるようになったのです。

単純に8月だったからなのかもしれないけれど、なんとなく街の雰囲気が明るかったように感じます。観光客も非常に多く、少なくとも私が今まで見た中でいちばんグラフトンストリート(Dublin2のメイン通り)も人通りが多かったと思います。
これから上向きになっていくといいねえー。

http://www.flickr.com/photos/22255707@N08/2897091862

photo by Kymberly Janisch


しかしながら、やっぱり街には紙コップ持って座っている若者や、 24hours / 7days 酒とドラッグでフラッフラになってるおっさん、ATMやコンビニの出口で「小銭くれー、小銭ーー、小銭が俺を幸せにします」ってつぶやき続ける浮浪者、一歩逸れるとオシッコ臭い路地、私が居た2年前から閉店しっぱなしの空きテナントなどもまだまだあり、陽気に見えてこの国の闇は深いなあとも感じます。
そんな二面性がなんとなく「ほっとけない」「にくめない」感を出しているのだとも思いますが。

ちなみに紙コップ持ってるホームレスは実際はけっこうな支援をもらっているらしいので、同情の余地はありません。確かにケータイ持ってる奴とかいるしね・・




訪れるのと住むのとはやはりちがうよね
2年前の去り際、私はアイルランド警察にうんざりした事件 等々があったこともあり 正直もうアイルランドには来たくないと思っていました。(※私個人は全く根に持ったりするタイプではないのですよ!)

今回の訪問は私としては少しむずむず、2年ぶりにいろいろ見てみたくもあり、でも喧嘩をした相手に久々に話しかけるような、「あー、ダブリンね、、あいつねー。。悪いやつじゃないんだけど。。」という心持ちであったのです。
降り立ったときは『ぷぷっ、私、ダブリンに居る』と思わず笑ってしまいました。
ふしぎなほど ほとんどの道や店の場所を覚えていて、土地勘のある場所というものに安心感を得たり、でもなんだか心を許したくなかったり。

http://www.flickr.com/photos/16784359@N07/4884421099

photo by spencer77


そんなわけのわからないモヤモヤの中、ダブリンにいらっしゃる日本人の何人かの方から「ぜひ会いましょう!」とお声をかけていただき、MITO MEMOがまだ読まれ続けていることがぐるっとまわって私を包み込んでくれた気がしました。
アイルランドとは言わば "腐れ縁" だけど、なんやかんや、いや立派に、ここも私の故郷のひとつなんだなーーと。

声をかけていただいた皆さん、そして読んでくださっている方、さらには何かしらのレスポンスをくださる方には深く深く感謝申し上げます。
ビジターとして AVOCAでうきうきオミヤゲを買ったり、前述のようなおしゃれなカフェを楽しんだりと、前よりは少しダブリンを好きになれた... かなあ... と同時に現在生活されている方とお話することで、私が当時抱いていた感情もいろいろ思い出したり。。。

やはり、訪れるのと住むのとでは違うのであります。
住んだ時の悲喜こもごもは何事にも代え難い経験と想い出になるのはもちろんですし、まさに今回それを実感しましたが :D



これからもどうぞよろしくお願いします
MITO MEMO経由でありがたくも既に語学学校のお申し込みをいただいています。今回はおかげさまで いくつかの学校を訪問させていただきました。まだまだしばらくアイルランドとの「縁」は続きそうです。


イギリスと比べれば語学学校の費用や生活費も抑えられますし、
欧州各国にもアクセスしやすいので 英語習得の穴場であることは間違いないでしょう。

とは言えまだまだ日本人にとって情報の少ないアイルランド。私自身が準備時に困った経験があるので、いろいろな情報をシェアしたいと思っています。

アイルランドへの渡航を考えられている日本人の方に有益な情報をお届けできるよう、今後もちょこちょこ更新して参りますよ☆
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ワーホリではなく語学留学を、という方もどうぞおまかせください (´v`*)

UK・アイルランド周遊の旅行記も、近々お届けする予定です!

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