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木曜日, 9月 18, 2014

アイルランド・UK旅の移動手段など


さて2014年7月7日にロンドンを発ち、9月13日にまたロンドンへ戻ってくる、というUK・アイルランド放浪をざっくり、特に移動手段やかかった時間・コスト について記録しておこうと思います。

UKは日本国籍の方なら最長ノービザ(観光ビザ)で6ヶ月居られるので、同じようにUK周遊をしようかなーと考えてらっしゃる方もいることでしょう。だいたいいくらぐらいなんだろうなーという参考になれば。


今回の私の旅、おもな目的は個人としては「ロンドン以外のイギリスを知ること」「ダブリン再訪」「アイルランド行きそびれスポットの回収」、留学エージェントとして「語学学校の訪問と各街の視察」などです。

実際はもっとマイナーな都市などめぐりたくもあったのですが、、まずは有名ドコロをおさえることに。

私はwebデザイナーとしての仕事もしているのですが、ありがたいことに今回は現在ロンドンベースで契約を結んでいる会社の仕事をリモート(遠隔)でこなしながらの旅でした。
よってPCは手放せず、だいたい最低1週間ひとつの街に居座り 昼間は宿にこもってカタカタカタ... よっしゃ終わった!と街に飛び出し観光、街々の移動はおもに土日、という具合なので、まあまあスローペースであり、時に「こんなにbeautiful day なのにPCに貼り付いててクレイジー」と後ろ指をさされながら。「ホリデーかい?」と訊かれる度に、 :-/ ←という表情をしてました。

行ったところ
旅の際はスマホやタブレットをお持ちならぜひGPSでログをとりましょう!
「GPS ログ アプリ」などで検索すると様々なGPSロガーアプリが出てきますが、主に私は Swarm (旧 Foursquare )と、▽こちらの 世界の霧 を使っています。

地球上がすべて霧におおわれており、自分の通ったところは霧が晴れていく、というゲーム感覚あるアプリです。


イングランドバーミンガム
イングランドマンチェスター
イングランドリヴァプール
スコットランドエディンバラ
マン島ダグラス
北アイルランドベルファスト
アイルランド共和国  ダブリン
アイルランド共和国ゴールウェイ
アイルランド共和国リムリック
アイルランド共和国コーク
ウェールズカーディフ

うむ、「マン島?!」をのぞいてはわりとメジャーどころですね。
アイルランドは国自体がメジャーじゃないことはアイルランドに来ている人たちもわかっています(^_-)-☆ アイルランドの中では上記の街は留学先として多く挙げられる街。
もっとイングランドの東側、南側そしてスコットランドはグラスゴーなど 行きたいが、予算&日程的にきついなーというところは今回は潔く諦めました。



にもつ
今回は一度も飛行機を使いませんでした。飛行機を使わないと決めておくと、荷物を多めに持つことができます。飛行機ならばいろいろ荷物に重量制限があるのですが、陸路または船の場合相当デカイ荷物でなければチェックされることもほぼありません。

私が持っていったのは機内持ち込みサイズのキャリーとPCが入るサイズのリュック。



おもな交通手段
バスまたは電車、そしてフェリー。
各都市移動に利用した会社、所要時間、価格をまとめてみました。

起点行き先利用サービス所要時間価格
ロンドンバーミンガムnational express2:35£6.00
バーミンガムマンチェスターmegabus2:05£4.50
マンチェスターリヴァプールnational express0:55£4.50
リヴァプールエディンバラvirgin train4:02£31.00
エディンバラリヴァプール3:38£25.00
リヴァプールマン島Isle of man steam packet3:05£52.50
マン島ベルファスト2:45
ベルファストダブリンAir Coach1:50£8.00
ダブリンゴールウェイDublin tour Company
(モハーの崖ツアーで片道)
- €35.00
ゴールウェイリムリックIrish Railway 2:00 往復
€15.00
リムリックゴールウェイ
ゴールウェイダブリンGobus 2:30 €12.00
ダブリンコークAir Coach 3:00 往復
€20.00
コークダブリン
ダブリンカーディフirish ferries sail rail 船 3:30
+ 列車
€46.00
カーディフロンドンmegabus3:40£7.50

うーん、やはりマン島へのフェリーが高い・・(´ε`;)

イングランド内やアイルランド内はけっこうコンパクトなため、バスで2〜3時間走れば目的地に着くことばかり。スコットランドは距離感が大きくなってきて、さすがにリヴァプール・エディンバラ間は列車を使わずにはいられませんでした。

エディンバラ以外にもグラスゴーやネス湖付近も周りたかったのですが、8月がホリデーシーズン、グラスゴーでの Common wealth games 2014 の開催、フェスティバルなどで諸々がゴゴゴッと高騰!!この辺りをもうちょっと加味するべきでしたね、うん。。


megabusが案外よかった
イギリスで格安をうたう megabus は、車両にもよりますが電源・wifiもあってけっこう快適。4.50ポンドって、ロンドンの地下鉄でもちょっと乗ったらそのぐらい飛んじゃうよ... どんだけ高いんだロンドン交通。


バスはコーチステーションで当日その場でチケットを買うこともできるのですが、webで予約したほうが安いです。
ライアンエアはプリントアウトをしなくてはなりませんが、上記のバス会社はいずれも予約確認メールをスマホでみせればOKでした。National Express はプリントしろと行ってきますが、50ペンス払えば携帯電話番号に Confirmation Number を送ってくれるので そのほうが楽かも。

列車は予約番号を当日チケットマシンに入力すれば切符が出てきます。
アイリッシュレールは区間にもよるかもしれませんが、ゴールウェイ・リムリック間の場合 予約でも当日チケットマシンで買うのも変わらない値段だったので、当日購入しました。

欧州の列車は駅に改札または打刻機がなくても列車内で検札されるので、チケットは必ず持って乗るようにしましょう!チケットを持っていないと罰金が課せられます。


宿のさがしかた
いつもお世話になっているのは Booking.comhostelworld。hostelworldは日本語がトンチンカンなので英語で使うのがオススメ。

だいたいホステルのドミトリーで一泊10〜14ポンドぐらいだとありがたいな、というかんじですね。
お住まいのフラットの1日あたり料金を考えてみるといいと思います。
今回は泊まったなかで、印象にのこったものやここはアリだったなあというホステルをご紹介します。

Hatters Hostel Birmingham
12ベッドのドミトリーは大人数の大部屋かなと思ったら各ベッドにカーテンがあるタイプでとても落ち着けました。
価格もかなり安かったはず。各ベッドに電源と読書灯があるのも嬉しい。

Belford Hostel
エディンバラで少しセントラルから離れたところにあるホステル。
教会をリユースしているのがユニーク!


Lansdowne Guesthouse
マン島の中心部ダグラスにあるB&B。宿のおかみさんはイングランドのご出身なのですがとても親切に接してくださいました。
さすがにマン島ネイティブに会うのはなかなか難しいですが、秘境感がわくわくしましたマン島。バイクレースの時期なら最高に楽しいだろうな。。


Abraham House
ダブリンのホステル。ホステルが立ち並ぶ Dublin1 Gardiner Street Lower は私がダブリン時代住んでいたところでもあり個人的に懐かしかったです(*^_^*) スパイアーまで徒歩5分、空港へ直行できるバス停もこの通り沿いにあります。
ドミトリーのベッドひとつひとつに読書灯と電源ソケット2つ、USBソケットが2つついているのが便利でした。女性用ドミトリーもあります。



ちなみに、747のエアリンクバス以外にも、こちらのページ下部にあるように 16, 41, 102 の路線バスも空港へ行きます。
途中で人の乗り降りがあるぶん747よりちょっと時間はかかりますが節約をしたいならオススメ!


Abbey Court Hostel


こちらもダブリン。オコンネルブリッジのすぐそばにありどこへ行くにも便利です。
アブラハムハウスもそうなのですが、1泊あたりが安いので フラット間の引越の事情で一時的な泊まり先としても便利。英語ではそんな状況を「Moving gap」といいます。ベッド下には荷物入れがあるのも便利。南京錠を持っていれば施錠もばっちりですね!同じく女性用ドミトリーあり。


よりローカルを感じたいなら、Airbnbカウチサーフィン で地元の人の家に泊まらせてもらうのも面白いです。
泊まるのは抵抗があるかな。。という方は、カウチサーフィンで地元の人とお茶だけでも、ということも可能。


アイルランドのバス網が発達している
今回利用した aircoach、 gobus 以外にも アイルランド国内ではいくつかのバス会社が価格競争をしています。

- Bus Eireann (バス・エーラン)
アイリッシュ・ウルフハウンドのロゴが印象的なバス・エーランはアイルランドで最も多くのネットワークを持つバス会社。主要都市のみならず小都市もほぼ網羅しているため地元の人の利用も多いようです。

http://www.flickr.com/photos/18378305@N00/9507689744

photo by Canadian Pacific



- air coach(エアコーチ)
ベルファスト、ダブリン空港、ダブリン市内、ダブリン郊外南部、コークを主に結ぶバス。予約せずドライバーから直接チケットを買うことも可能ですが、予約したほうがだいぶ安いです。

http://www.flickr.com/photos/18378305@N00/11076386143

photo by Canadian Pacific




- City link(シティリンク)
アイルランド西部の街ゴールウェイを拠点に置くバス会社。ダブリン、ダブリン空港、リムリック、コーク、コーク空港、キラーニーなどを結んでいます。

http://www.flickr.com/photos/48048571@N04/9332753655

photo by Inverness Trucker



- go bus(ゴーバス)
こちらもゴールウェイ発祥、アイリッシュ経営です!と胸を張るゴーバス。ゴールウェイ、ダブリン空港、ダブリン市内、コークを結んでいます。社内は清潔で、プラグ・wifi・トイレ完備!


その他、上記のバスエーランとゴーバスがバックについた格安バスサービス go be(ゴービィ?)、シティリンクがちょっと着飾って空港へ速くいけるイメージを打ち出している eir eagle(エールイーグル)などもあります。


アイルランドはちょうど北海道ぐらいの大きさなので、レンタカーを借りて好きなところで降り立ってみたり、自転車でアイルランド一周!なんて旅をされる方もいますよ!(自転車+野宿旅をした男性を少なくとも二人知っている。。)
思わぬ新たな発見があるかもしれません。


各街の紹介などは 私Mitoの運営する voyage note のwebサイトに掲載予定です!あわせてよろしくお願いいたします(*^_^*)



GPSを使うとスマホやタブレットはたくさん頑張るため電池の減りが早くなります。予備バッテリーは旅の強い味方!

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