アイルランドへ来て…というか外国で初めて映画館へ行きました。
おーなんか日本とちがう〜と思ったのでメモメモー
価格が安い!
私の滞在している街にある映画館 IMC Cinemas。
大人 €8.00 = ¥844
子供 €6.80 = ¥717
学生 €6.80 = ¥717
(この記事を書いている時点で1ユーロ=¥105ほどです。安くなったもんだ...!)
えー!日本と1,000円ぐらい違う!
さらに驚いたことにこの映画館では student tuesday と題して
火曜日の学生料金が割引に。
Regular movies €4.30 = ¥453
3D movies €5.30 = ¥559
となります。やっすい!2Dの映画ならワンコイン!しかもお釣りが来る!
日本は配給会社通ったり翻訳したり吹き替えしたり…で料金高くなるんですかね。
と思ったんですが、他のヨーロッパ諸国から来た人たちは「こんなもんだよ」と
言ってたりします。聞いたなかではスイスだけ日本並みに高い。
うーん、どういう仕組みなんでしょうね。
あ、そうそう。映画が安い分、ポップコーンやドリンクが高いので
それでバランスをとってるのかもしれないです。
平日の昼下がりなのでめちゃくちゃ空いていました...
3Dメガネは自分で買う
今回観に行ったのは「The Three Musketeers 3D」!
邦題は「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」。
日本で予告編をみて前々からこれは観たい!と思ってた映画。
まさか異国の地で観ることになるとは、当時は考えもしなかったなあ。
しかも日本より一足早く観られてウフフ。
メガネがしんどいし暗くなるしで個人的にあまり3Dって好きじゃなくて、
選べるなら2Dで観ちゃうんですが、ここではどうやら3Dのみのようでした。
で、あのメガネ。
日本ではシアターの入り口で係員さんがひとりひとりにメガネを渡しますよね。
こちらではチケットを買うときに「メガネは必要?」ときかれます。
そう、マイメガネを買って繰り返し使うのです。
まあ「持ち帰らないでください!」って盗られる心配もしなくていいし、
自宅TVに3Dが普及したときのことを考えると合理的ですよね。
ちなみに3Dには4種の上映方式がありますが、ここはRealD方式。
メガネは1ユーロ=105円程度と案外安いです。
(日本でもRealDありますね。でも使い捨てとか...もったいない!)
映画館には「次回もマイメガネをお持ちください」という案内も貼られています。
モギリはてきとう
チケット(というかレシート)の一部をピリってやるだけです…しかもシアターごとにモギリの人がいるわけではなく
各シアターへの分かれ道より手前でモギリされるため
買ったチケットと違う映画を観てしまうことも出来そうです...
平日昼間でめちゃくちゃすいていたし指定席の意味ももはやない。
私のいる街自体がPeacefulなところなので
善意で成り立ってる、、のと、日本がキチッとし過ぎてるから
そういうこと考えちゃうんでしょうね〜。
スタッフロール観ないんですか
これは日本でも好みが分かれるところでしょうか。映画本編が終わったらさっさと出ていく人と、
シアターの照明が点くまでじっと観てる人いますよね。
私は後者で、スタッフロールをしげしげ観るのもけっこう好きなんです。
あ、あの曲はあの人が作ってたんだ〜とか、
日本人も携わってるじゃないかー!とか発見できると楽しいし、
エフェクトが面白いものもたまにありますしね。
ときどきスタッフロールの後に「その後...」みたいなのもあったりするから
余韻に浸るついでに最後まで観るんですが、、、
ここでは本編が終わってスタッフロールが始まった瞬間、
シアターの間接照明が点きましたw
そして私以外のお客(といってもすごく空いてて3人ぐらいですが...)は
みんな出ていってしまったし、掃除が始まりました。
えええ...
でも最後まで観ましたよw
(上映開始10分前でこれ。だいじょうぶなのか!)
映画はと言うと
おもしろかった!当然ながら英語/字幕なし。
全てはさすがに聴き取れなくて、あーーここ聴けたらたぶん面白いのに!と
悔しい思いを何度もしつつ。
ただ明快アクションものなのでだいぶ想像で補えます。
俳優さんたちはほとんどイギリス英語圏出身なので
イギリス英語なんだろうな・・??
そもそも作品自体はフランスvsイングランドという背景なので
フランスの方々からすると微妙なんじゃないかなーなんて思いました。
三銃士の登場シーン特に好きだなーーベタな感じもまた良いw
アラミスかっこいいアラミス。
アニメ三銃士では男装の麗人になっちゃってますけど
(ただこの俳優さんゲイらしいのでなんだか、なんだかですねw)
原作では「剣の腕がたつのに聖職者になりたがってる」という設定なので
でかい十字架ネックレスしてたり十字を切ったりするシーンが目立ちます。
ミラ・ジョヴォヴィッチ扮するミレディのアクションもみものですw